スラローム

今日はネタがないのでオモパの話でもしようって、間違っているなあ。
本当は準備不足なので後日にしようとか思ってたけど、今日かけるところまで書いてしまって後で続きを書くようにしよう。


このオモパは116号の新作、原作者はあるかり工場長さんです。
他になんかオモパ作ってたっけと確認してみたけど見つけられませんでした。


このパズルは数少ない数字が順番を表すループ系です。
これまでにあったのもループカウンターぐらい、ってここまで前例がないジャンルだとは思わなかった。
3つ4つはあると思っていました。


このルール、実はそんなに決定力が高くなく、通過した箇所の数を数えるのがめんどくさく、通過するところに数字を書く形式だと数字の上に線を書くことになってしまいがちになる。と弱点はかなり多そうなネタなので少ないことは理解できるのですが、リンクに自然な形で方向をつけることができ、近くにある数字に大きく離れた値を入れることにより大きな仕掛けを作ることができるなどの魅力もたっぷりなネタなだけにもったいない。


スラロームの場合、上記の問題点のうち決定力の不足は盤面にあらかじめ黒マスを入れることで解決しており、通過する箇所は黒マスと黒マスの間の線のマスという形式になっているため、盤面中に黒マスが存在することに違和感を感じさせないことに成功しています。また通過する線の両端にある黒マスに数字を入れて情報を表出しているので、線を引いても表出の情報が汚くならず、さらにどの旗門が何番目の旗門なのかが非常にわかりやすい。


とパズルの見せ方についてはもう褒めるしかないのですが、その反作用として盤面の面積を必要とする富豪主義的なパズルになってしまいました。10x10ぐらいだと窮屈で仕方ないので大きなサイズのサイズを解いてみて判断したいところと思っていたら、半袖さんのところで17x17が公開されているのでそれを解いてみてから書こうと思ったのですがまだ解いてません。


というわけで続きは解いてから書きます。でももう今日は寝ます。