バーンズの改作のアイデア

「バーンズ」の改作のアイデアを端以外からも解けるという観点で考えていたところ、良いアイデアが思いついたのですが、ちょっとこれだけじゃルールが足りない感じ。いつもこういうものはいつか何かと結合するかもしれないししないかもしれないぐらいの感覚で頭の中に放置するのですが、こんな場所を作ったのでルールが足りない状態で発表してしまおうと思います。


[遊び方]

  1. 盤面に線を引き、全体で1つの輪っかを作ります。
  2. 輪っかを作る線は、タテヨコに引いてマスの中央を通ります。枝分かれや行き止まりがあってはいけません。
  3. 灰色のマスをアイスバーンと呼びます。線はアイスバーン上で曲がることが出来ません。
  4. 線は、アイスバーン上でのみ交差することが出来ます。
  5. 線はそれぞれのアイスバーンの上で少なくとも1回は交差します。


●例題●

●答え●

●問題●

このルールはすべてのマスを通るルールをはぶいて、アイスバーンのどこかで交差しないといけないルールを追加したものです。アイスバーンのどこかで追加しないといけないルールは交差系ループにつけるルールとしては1x1のアイスバーンにいきなり交差する線が引け、1xnのアイスバーンにもそれを貫く線が引けるのでかなり優秀なのですが、盤面の端にアイスバーンをおきにくく端での決定力がものすごく弱い。でも後ひとつ良いルールを組み合わせればいいパズルが出来そうな気がします。


上の問題を作るのにも結構苦労しました。例題の難易度設定は失敗、どう見ても問題より難しい。


こんなところで「バーンズ改」からの話は終わりにします。これで116号のオモパの話は一通り終わったことになりました。今回はちゃんと最後までやろうと気合を入れてたのですが、終わるまでに2ヶ月以上かかってしまいました。