のりどこ

118号用の新作は年末休みに入ってから一気に作る予定。目標投函日は1月3日なので結構余裕。なんて考えていたら、オモパ大全集にまったく同じルールのパズルを見つけてしまいました。ネタとして類似があるとしたらパズラー系だと思っていたので、オモパ側のチェックが欠けていました。しかもそのオモパの元が自作だというところがかなり間抜け。でも、アイデアがひとつ追加されているので気にせず出すことにしよう。


今日は「のりどこ」。このオモパは118号の新作、原作者はヤンマー部隊隊長さんです。ヤンマー部隊隊長さんは「ヘビで分けるんじゃ」も載っており最近オモパでよく見ます。ぶっちゃけうらやましい。


それはさておき「のりどこ」ですが、題名からして昔のにおいがしたのですが、今調べてみたら気のせいだったようです。「どこ」の元である「黒マスはどこだ」は十分古いのですが、「のり」は「海苔ぬり」からきてるので古いといえば古いのですが黒どこほど古いネタではない。
何で「のり」に古いイメージを感じたかというとこのルールにタタミのにおいを感じたからだと思います。タタミ系といえば四つ目禁ですが、僕の中では幅1の長方形を置くというイメージも強いのですよ。


このパズルは黒マスが1x2限定なので、普通の黒マス分断禁パズルに比較して黒マスを置きにくくなってしまっています。そのことが「黒マスはどこだ」と比較して解き味を重くしてしまっています。あとなんとなく盤面が窮屈な印象が強くこれが好きになれません。個人的な結論としては「黒マスはどこだ」と比較して単純に悪くなったと思います。なんかこれまでここに書いてきた感想の中で一番ひどいなあ。