せっかくなので作ってみました

昨日の日記のコメントにあるjyokunさんの案が面白そうだったのでせっかくなので作ってみました。
問題を出す前にルールをまとめときます。

ルール

  1. 以下のルールに従って、盤面に黒マスを配置します。
  2. 出ている数字は、太線で区切られたところ(部屋)の中に入る黒マスの数です。数字の入っていない部屋には、いくつ黒マスが入るかわかりません。
  3. 各部屋の黒マス及び白マスは白黒の模様が点対称になるように入ります。
  4. 辺を共有する部屋同士では入る黒マスの数は必ず異なります。
  5. 黒マスはタテヨコに連続しません。また、黒マスによって盤面が分断されることはありません。


うん、こんなもんかな。
ルールを見ると島国度はそんなでもありません。
いろんなパズルのごちゃ混ぜ感が最近のオモパには見られない感じで素敵。

例題

これが最初に作った問題。


例題の答え

最初なので答えも


はっきり言っていい出来ではない。特に右下の2x2の決まり方はかなり気に入らない。
ただ、この問題を作って1x2の部屋が必ず0になるのに気がつきました。1x1の部屋は1か0の二択なのにそれより大きい部屋が一択なのは面白い。これを使えば数字無しの簡単な問題が出来るかも。

問題

大きな部屋を使いたいなあということと、上に書いたようなことを踏まえて作ってみた問題です。偶然ですがなかなか良い問題に仕上がりました。難易度はこのサイズの癖におてごろぐらい。

問題を作ってみた感想

今のところ、なかなか良いんじゃないかと感じています。でも元のパズルたちを超えたかどうかはまだ解りません。思った以上に分断禁が活躍するのは僕の中では+材料。


思った以上に島国色が強く、そうなってくると偶数マス数の部屋は偶数にしかならないというのが面白い武器になりそう。
ただ、大きい盤面になるとどうなってくるかなあ。そこらへんは10x10を作れば見えてくる気がします。
作りにくさはあまり解消されていないと感じました。