WTP2008に行ってきました

場所はパシフィコ。最近パシフィコによく行ってる気がする。
自分のメインの分野と若干違うのでほとんど見るものが無いんじゃないかと思ったらやはり案の定。30分程度しか展示会場にいませんでした。でも収穫はあったかな。
でも、隣でやっていたイベントJAPAN2008の方が面白そうだ。などと考えてしまいました。


どんな感じだったかはググってみてください。ってひどいなあ。
google:ワイヤレス・テクノロジー・パーク2008に行ってきました


まあ、メインはドコモの「移動無線アクセス網の高度化:Super 3G/LTE, 4G/IMT-Advanced」。
下り最大約250Mbpsなんですが、この通信速度はどう考えても意味の無い数値だろうと思いググってみたらこんなサイトを発見。
701 「LTEが250Mbpsを出しました」は実はそれほど凄くない: firstlight の ルドビコ式ウェブログ
……まあ、実際はそんなもんですよね。


個人的には「携帯電話の新たな利用シーンを創造するインターフェース技術」が一番の収穫でした。
ググっても紹介しているサイトが見つからなかったので詳細を書きますと、携帯電話のキー部にそれぞれに通す色の異なる3枚のフィルムを張り、キーのバックライトの色を変えることによって表示するものを換える技術です。デモでは数字と英字とひらがなが切り替わっていました。色は3原色で赤緑青。
ドコモのキーを見やすくする方向の技術ではD800iDSとかキー部に電子ペーパーを用いたものなどがありましたが、どう考えてもこの方が変わることのストレスが少なくかつ安価に実装できそうです。
でも、この方向はD800iDSの方向でがんばって欲しかったなあ。あれはソフトがよければもっとうえいれられたはずだといまだに思ってたりします。この観点ではプラダケータイL852iに注目しているのですが、いかんせん高いらしいのであまり出回らないかな。