130号のオモパについて

130号は創刊30周年記念号だそうです。めでたい。
たしか私が買い始めたのが30号で創刊10周年記念号でした。
20年で100号。綺麗な数字だ、すばらしい。
でも創刊30周年記念号は4号続くらしいのでこの綺麗さにはあまり意味はないかな?


今号は旧作4つ、新作3つの7作。

  • 「へびいちご」:ようやく面白さがわかってきたけど、結局好きになれないかな。ヘビたちが互いにそっぽを向くのが街中で知り合いを見かけた時に思わず顔をそむけてしまうイメージ。
  • 「アイスローム2(仮題)」:僕も1か2かといわれたら2な人。でも全アイスバーン通過はやっぱいらないよなあ。スラロームとの共存はアリな気がしてきました。
  • 「遠い誓い(仮題)」:まったく矢印が入ってない問題がマニアック扱いされるのはどうかと思うけど、ニコリだからしょうがないか。個人的には基本矢印なしで行って欲しい。
  • 「ごきげんななめ・輪切(仮題)」:輪っかにくっついてる切がちょっと混乱するね。あとなんか限界が見えてきた感じ。
  • 「サンド(仮題)」:三角の入ってるマスに対角線が入れられないことで見えにくくなっており、面積が必要なパズルになってしまっています。いっそのこと盤面の方眼をやめたらどうか。
  • 「つながれ四角組(仮題)」:つながりのルールが強すぎてストイックなパズルになってしまっています。僕は好きだけど受け入れられるかなあ。あと久々に○△□をみてなんか嬉しい。グループが3つというのは絶妙なバランスだと思うけど作る方には結構きつい縛りかも。いい問題を作るのに腕がいりそうなパズルだと感じました。
  • 「数コロ部屋(仮題)」:部屋をまたいでれば同じ数字が並んでもいいというのに非常に違和感。あと1x1の部屋が数字が入るかどうかということしか意味を持たないのに数字を入れないといけないのはちょっと億劫。同じ部屋に同じ数字が入ってはいけないというルールのせいで部屋の最大サイズが4というのは小さいと思う。

今回は結構真面目に書いたなあ。偉い。

「ヤギとオオカミ」がいなくなったのはガッカリ。「のりのり」の感想は相変わらず。

「サンド(仮題)」のマス目なくそうぜは冗談じゃなくて大マジ。気が向いたらルール文とか例題作るよ。
「数コロ部屋(仮題)」はこれはダメだろと思っているけど、数コロルールを見直す頃合いではないかというのには賛成。
今ちょろっと考えただけで「数コロ部屋2(仮題)」を思いついたので、いくらでもネタはあるんじゃないかと思いますよ。