マネキンゲート

このオモパは114号に最初に載って、それに引き続いて115号で2回目の登場。

原作者はゲサクさんです。


このパズルは、1回で消えると思っていたのですが予想が外れました。


このパズル、いろいろ気に入らない点は多いのですが、
一番受け入れられなかったのが、隣接する国同士では門の大きさは必ず異なるというルール。
このルールの何がイヤかというと、ひとつの国に対して隣接する国の数は多く、それに対して異なっていないといけない門の大きさが簡単に出てくるものではないというところ。
この確認で漏れと間違いが出やすく、解き筋と異なるところでストレスを感じます。


他の気に入らない部分は黒マスが多すぎて完成盤面が美しくないとか、黒マスが集団で固まりたがる性質が気に入らないとか、単に自分の趣味と異なるというだけの部分が大半なのでこのぐらいで。


盤面があらかじめいくつかのグループに分断されており、隣接するグループ同士ではある値が異なるというアイデアは、まだ成果が出ていないジャンルではあるのでねらい目であるとは思います。
(今、ちょっと調べてみたらスウヌルぐらいしか見つかりませんでした。スウヌルもゲサクさんのパズルですね)
ただ、隣接するブロック同士である値が異なるというルールだけで解き手に対するストレスが大きいので、その他の部分はなるべく単純にする必要がありそうです。


今、ちょっと考えたらいいのが浮かびかけたのですが、なぜかフィルオミノになってしまいました。