直橋

ニコリ116号が出回り始めてると聞いて、まだ確認を取ってないのに自分の作品はボツになったに違いないと思い込み勝手に鬱になる今日この頃。


それはさておき、今日は直橋。
このオモパは114号に最初に載って、それに引き続いて115号で2回目の登場。

原作者はGutenさんです。前にどこかで見たことがあるお名前と思い、調べてみたら「うずしお」の原作者でした。


このパズルは最初に見たときにはダメかなと思っていたのですが、解いて見ると意外に面白いパズルでした。
数字のある島が必ず袋小路になるということと、数字のある島から直線で線を延ばしていくのが気持ちいいというところがよいのではないかと思います。
数字は島の数ではなく橋の数にして1少ない値を表出した方がいいのではと思いました。
また、問題の島が格子状に並んでいるのにはあまり面白みを感じませんでした。そういう意味では115号の4番の問題はよかったと思います。


この方面のパズルは「橋をかけろ」と比べられてしまうのですが、私は「橋をかけろ」の方が好きかな。
でも、盤面が広くなってうまい人が作ったら化けそうな気もしなくはありません。
きっと、10x10でも狭く、17x17ぐらいは必要な感触がします。


予断ですが、115号向けに作ったオモパはこれから着想を得たものだったのですが、なぜか「黒マスはどこだ」と似たパズルになり、それが原因かどうかはわかりませんが結局ボツになりました。